ダイエットを始める前に　

　体脂肪率とは体重に占める脂肪の割合です。
　やせていても実は骨や筋肉が少なくて体脂肪率が高かったり
　逆に、太って見えても筋肉が多い人はが逆に体脂肪率は適正だったりします。

　　♂男性の場合

　　　　　　30歳未満　14〜20%:適正値　　25%以上：肥満
　　　　　　30歳以上　17〜23%:適正値　　25%以上：肥満

　　♀女性の場合

　　　　　　30歳未満　17〜24%:適正値　　30%以上：肥満
　　　　　　30歳以上　20〜27%:適正値　　30%以上：肥満

　　　　男性　25%以上、女性　30%以上を肥満としています。

• ※東京慈恵会医科大学の判定基準

　手軽に測れる方法としては、市販の体脂肪計があります。
　これは生体インピーダンス法という人体の電気抵抗を利用して測定しますが
　体脂肪率を推定するノウハウがメーカーにより異なる場合もあります。

　また、人体の水分に影響されやすいので測定時は注意が必要です
　正しい変化を感じるには、一日の決まった時間なるべく同条件で測定することです。

　食事などで摂取するカロリーが消費カロリーを上回るとその分は
　当然体内に脂肪として貯蓄され、結果として肥満につながります。

　不規則な食事や食事をしないダイエットは、空腹時間が長くなります。
　この時、体は一種の飢餓状態になっています。

　飢餓状態が続くと、からだは飢餓に備えるために食事で摂った栄養素を
　エネルギーとして消化するよりも脂肪として蓄えようとする働きがあります。
　脂肪の付きにくい身体にするためには、規則正しい食事が必要です。

　脂肪を燃やす為には、ウォーキングなどの有酸素運動をしたり、運動で適度に
　筋肉を付け、基礎代謝を上げることが必要です。
　また、アミノ酸を摂取し運動することで効率よく脂肪が燃焼するとされてます。